「作業を自動化したいけど、GPTsとZapierとMake、結局どれを使えばいいの?」副業でAI活用を進めていくと、必ずこの疑問にぶつかります。この記事では、それぞれの得意分野を比較し、副業のどんな作業に向いているかを整理します。
結論:自動化ツールは「つなぐ力」で選ぶ
3つのツールの一番の違いは、他のサービスとどれだけ柔軟につなげられるかです。GPTsはChatGPT内で完結する軽い自動化、ZapierとMakeは外部サービス同士を橋渡しする本格的な自動化ツールという棲み分けがあります。
GPTsの特徴と向いている作業
GPTsは、ChatGPTの中で「特定の役割を持たせたAI」を自分用に作れる機能です。プログラミング知識がなくても、指示文(プロンプト)を設定するだけで独自のアシスタントを作れます。
- SNS投稿文をいつも同じトーンで書いてほしいとき
- 特定のフォーマットで議事録をまとめたいとき
- よくある質問への一次回答を作りたいとき
ただしGPTsは基本的にChatGPTの中で完結する仕組みなので、外部サービスと連携した「実際にデータを動かす」自動化には向いていません。
Zapierの特徴と向いている作業
Zapierは、数千種類のアプリ同士を「トリガー(きっかけ)」と「アクション(実行)」でつなぐ自動化サービスです。「フォームに問い合わせが来たらSlackに通知する」といった連携が得意です。
- 問い合わせフォームの内容を自動でスプレッドシートに転記したい
- 新しいメールを受信したらタスク管理ツールに自動登録したい
- SNS投稿とブログ更新を連動させたい
連携できるアプリの種類が非常に多く、初心者でも直感的に設定しやすいのが強みです。一方で、複雑な条件分岐を組もうとすると、料金プランの上限(実行回数)にすぐ達してしまう点には注意が必要です。
Make(旧Integromat)の特徴と向いている作業
Makeは、Zapierと似た立ち位置のツールですが、より複雑な条件分岐やデータ加工を視覚的に組み立てられるのが特徴です。フローチャートのような画面で、処理の流れを見ながら設計できます。全体の実行コストがZapierより抑えやすい傾向もあります。
- 複数の条件を組み合わせた複雑な自動化を作りたい
- 同じ実行回数でもコストを抑えたい
- データの形式を細かく加工してから次のサービスに渡したい
その分、Zapierに比べると画面の学習コストはやや高めです。初めての自動化ツールとしてはハードルを感じる人もいます。
副業ならどれから始めるべきか
すでにChatGPTを使っていて、まずは「文章生成の質を安定させたい」だけならGPTsで十分です。複数のサービスをまたいだ作業を自動化したいなら、まずは連携アプリ数が多く直感的なZapierから試し、実行回数のコストが気になってきたらMakeへの移行を検討するのが現実的な順番です。いきなり全部を使いこなそうとせず、1つの作業を自動化できたら次に広げていく進め方が挫折しにくいです。
よくある質問
プログラミング知識がなくても使えますか?
はい。3つとも、ノーコード(コードを書かない)で操作できるように設計されています。ただし複雑な条件分岐を作る場合は、多少の慣れが必要です。
無料でどこまで使えますか?
GPTsはChatGPT Plus等の契約があれば追加費用なく作成できます。ZapierとMakeは無料プランもありますが、実行回数に上限があるため、本格的に使うなら有料プランの検討が必要になります。
まとめ
- GPTsはChatGPT内で完結する軽い自動化に向いている
- Zapierは連携アプリ数が多く初心者にも扱いやすい
- Makeは複雑な自動化とコスト効率に強い
- まずはGPTsかZapierから試し、必要に応じてMakeへ
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